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社員教育
社員教育として、常に交通安全を意識し、安全週間・交通安全週間等の全国行事を活用しながら、日頃から交通安全意識を向上するよう教育しております。また、交通安全への強い思いを常に意識付けることを心がけ、弊社独自の安全教育を年間を通して計画的・定期的に実施しております。
運転士教育
運転士教育として、交通法規の厳守・無事故無違反の徹底などを基本に、安全運転の誓いやモラル向上のため前向きに取り組んでいます。また、バス運転士として「安全への心構え・事故事例を用いた危険予知などの啓発活動」を毎月実施し、交通安全の重要性の認識を高めることで、安全運転の徹底に取り組んでいます。
観光バスご利用時のシートベルト着用率向上への日本初の試み!
弊社では、「ドアが閉まると同時にお客様にシートベルト着用を促すアナウンスが流れるシステム」の大型・中型観光バス全車両への導入をしています。車内安全向上への取り組みの1つです。
乗務員の健康管理
・健康管理
弊社では、運転士全員が常に心身健全であることが安全な輸送への第一歩であると考えます。
その充実のため、平成28年3月より「一般社団法人 健康マネジメント協会」へ入会しています。
それにより、弊社運転士の「健康状態の把握」「体質・生活習慣の改善」「食生活指導」「健康維持管理」を社外健康管理専門団体に委ね、客観的で的確正確な運転士の健康維持管理を継続的及び恒久的に実施する努力をしています。
・脳ドックの受診
一般的な健康診断の他に40歳以上のドライバーに対し、平成27年4月以降、定期的に*脳ドックの検診を実施しております。
*MRIにより隠れ脳梗塞の有無などを確認
・SAS(睡眠時無呼吸症候群)スクリーニング検査
SASとは睡眠中に大きないびきをかき、頻回に呼吸が止まる病気です。夜間に繰返し起こる無呼吸は、血液中の酸素濃度を低下させ、何度も目が覚める原因となります。睡眠を妨げ日中の眠気を増加させます。SASの患者は交通事故を起こす頻度が高く、高速バスの事故・新幹線のオーバーランによる脱線など、運転士の症状として大きく報道等されています。
弊社では、SASを早期発見し治療等の対策により事故を未然に防ぐため、一般社団法人 日本睡眠総合検診協会の協力にて毎年8月をめどに*SASスクリーニング検査を実施しています。
*受診頻度は弊社規定によります。また、新規採用月により実施月は変更する場合があります。平成28年度より実施
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